バイオレットを演じるマギー・スミス(ダウントンアビー)

ドラマ『ダウントン・アビー』に登場するロバート(ヒュー・ボネヴィル)、ベイツ(ブレンダン・コイル)、そしてマギー・スミス演じるバイオレットの3人は、脚本のジュリアン・フェローズがそれぞれの俳優をイメージして作り上げたキャラクター。中でもバイオレットの存在感とユーモラスなセリフの数々は、この作品に欠かせないものとなっている。

マギー自身は「ダウントンのテレビ放送は見ていない」と公言するが、世界各国でブームが起き、これほどに大きな反響を得たことには驚いているという。たびたび取沙汰される降板の噂をよそに、シーズン5の撮影でも元気な姿を見せ、撮影の合間には共演者たちとゲームに興じることもあるらしい。

マギーがジュリアンの作品に出演するのは、ジュリアンがアカデミー賞の最優秀脚本賞を受賞した2001年の映画『ゴスフォード・パーク』、2009年の『From Time to Time』(ヒューも出演)に続いて3作品目。

近年の映画出演作は『ハリー・ポッター』シリーズや、ダスティン・ホフマン監督(ちなみにホフマン氏の奥様はダウントンファン)の『カルテット!人生のオペラハウス』等々。アカデミー賞・エミー賞・BAFTAなどの受賞&ノミネート歴も非常に多数にのぼる。

→Downton Abbey: Violet Crawley(Maggie Smith) / ダウントン・アビー:バイオレット(マギー・スミス) カードセット



前の記事